「共感」の純度が高く、一人一人が個性をもって活躍できる

株式会社ホープは「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し、会社及び従業員の成長を追求する」という企業理念のもと、自治体に特化したサービスを提供する会社です。妊娠期に40時間分の有給券支給など、妊娠・出産・子育てをする女性社員を応援する「女性サポート」や家族の誕生日に休みを取得できる「Family Birthday」をはじめとした独自のアイデアで働きやすい環境づくりに取り組んでいます。臨時雇用を含む社員の半数以上を女性が占めており、性別関係なく、結果を出した人には重要なポジションを任せ、多くの女性社員が活躍しています。
職場環境やそれぞれの働き方や生き方について、ホープで活躍されている、人事部人事課 課長 植田章子さん、地方協創事業部企画制作 部長 中野聡子さん、地方協創事業部 事業戦略課 児玉亜希子さんに話をお聞きしました。
 

性別に関係なく、一人の人間として活躍できる

【女性が活き活きと働ける職場として、女性が働きやすい職場作り、男女差のない職場作りをする上でどの様な点が必要でしょうか。】

植田:女性男性という性別ありきで制度設計をしていないため「女性活躍のためにこういうことをやっています」という回答が難しいです。現在社員の平均年齢が30歳くらいで、女性社員が結婚・出産の時期にさしかかってきたところです。今後、結婚や出産、妊活など、個別の事象毎に上司と話し合い、リモートワークや時短勤務などの最適な働き方を模索するということがより必要になると考えています。
当社は「やりたい人がやりたいことを実現できる」会社なので、挑戦する機会は性別問わずたくさんあり、実際双子の母である児玉も、重要なポジションを任された経験もあります。
中野:会話で「女性だから」という言葉が出てくるのも、生物学的な話(生理、妊娠など)の中でしか出てこないですね。
児玉:日常的に男女を区別するような垣根はなく、個別の事象に合わせて、相談をすれば最適解を模索するという職場環境ですね。

【男女や年齢を問わず、個々の状況を受け入れられるのは、どうしてだと感じていますか?】
植田:私たちは経営理念や成し遂げたいビジョンに共感して入社しており、その「共感」の純度がすごく高いからだと思います。採用の時点で必ず社長が面接をしており、その時に素直さや真面目さなどを含めた人間としての土台の共通性を見ています。その土台が共通している人が働いているという前提があり、その上でお互いに尊敬でき、その人が働きやすい状況を周囲が自然と考える文化が築かれたのだと考えられます。また、経営層の「人を大切にする姿勢」が素晴らしく、その姿勢が脈々と伝わっているのかもしれないです。
中野:その経営層の姿勢もあり、私は管理職になるので、「困っていることがあるなら相談しなよ」「悩んでいるなら相談してね、絶対聞くから」という声かけをしている感じですね。
植田:女性特有の治療も少しずつ増えてくると思うので、そういう意味では相談を受ける管理職側のリテラシーをもっと上げていくことが今後の課題かもしれないな、と個人的には思っています。

信用残高がベースにあるコミュニケーション

【個別の相談に対応する時に、どういうルールを制定するか、平等に運用するにはどうしたらいいか、についてはどのように決めていますか?】
児玉:以前、当社で内閣府の企業主導型ベビーシッター利用補助券が使えるようにできないか、という提案を社長にしたことがあります。社長も、個人がそれで働きやすくなり選択肢が増えるのだったら、いいんじゃないという話になり「じゃあやろう」とサササっと決まりました。
中野:役員・部門長で大原則を決めてあとの細かい部分は各部門長判断に任せることになっています。
もちろん仕事は仕事でやってもらわないといけないので、仕事の質が落ちない・支障がでない範囲で個別に判断をしています。
【会社と社員との信頼関係が構築されているというのが根本にありそうですね。】
植田:確かにそうですね。今までの働きの中で、信用残高みたいなものがベースにあり、その上でコミュニケーションをとっていると感じています。

<人事部 人事課 課長 植田章子さん> ~自分らしく、意志を持って会社に貢献する~

【ホープに入社したきっかけは?】
転職エージェントの方から強くオススメされたのがきっかけで入社しました。当時はまだ社員が30名程度の時で、条件年収が良かったわけでも、制度が整っていたわけでもありませんでしたが、ホープの事業が「誰も損をしないビジネス」だと思ったのが大きかったなと思います。
【働く上で大切にしていること・心がけていることを教えてください。】
自分らしくあることを大切にしています。仕事の成果ばかりを追いかけて、無理をして自分の人生がわからなくなることは意味がないと思うので、最近はより自分らしく、できないこと・苦手なことの克服だけに目を向けるのではなく、持っているものを最大限活用し強みにすることを大切にしています。会社が求めているものと自分の人生をすり合わせ、意志を持って働くことを意識しています。
【自身の将来像は?】
あと数年は人事の経験をして、その先は1回海外で働いてみたいという思いが強いです。だからこそ、今はできる限界まで試してみたいという思いが強いですね。

<地方協創事業部 企画制作部 部長 中野聡子さん> ~柔軟性を持って会社を支える~

【ホープに入社したきっかけは?】
転職の際に「世の中のためになる仕事がしたい」と思い、そこがホープの事業内容と合致し共感が持てました。社長も人の温かみがある方だと感じ、仕事の話でも意気投合し、入社を決めました。
【働く上で大切にしていること・心がけていることを教えてください。】
言葉にするのは難しいのですが、置かれた状況で柔軟に対応することを心がけています。会社がどういう方向に進みたいとか、部下や同僚がどういう人生を送りたいとか、それがうまくいくようにつなげることを大切にしています。結果にはこだわりながらプロセスにおいてもみんなハッピーだといいね、と思いながら仕事をしていますね。元々、完璧主義なんですが、昔少し無理をしてすぎたと感じたこともあったので、適度に息抜きをすることも大切にしています。
【自身の将来像は?】
私は、「こうなりたい!」という思いをそんなに強く持っている方ではないのですが、「こうなりたいとか、こうありたいというのが強くないからこそ、柔軟に期待に応えられる」という話を聞いて、それが一番今の自分に近いなと思いました。みんながハッピーで生きていけたらいいなと思います。みんなの中には会社も入っているので、結果は出していきたいです。
 

<地方協創事業部 事業戦略課 児玉亜希子さん> ~ママ社員として仕事も家族も大切にする~

【ホープに入社したきっかけは?】
双子の子どもが1歳になりたての頃にパートとして入社しました。前職の経験から「ママ社員は疎ましがられる」という認識があったので、正社員で働きたい気持ちはありましたが、保育園からの呼び出しなどで会社に迷惑はかけたくないと思い、パートとして入社しました。実際に週に1回くらい保育園の呼び出しがあり、お迎えに行かないといけない状況でした。「迷惑をかけてしまうな」と思っていたのですが、周りの社員が嫌な顔をせず「すぐ行って!あとは任せて!」と言ってくれて、私自身「ママ社員でも正々堂々と働いていいんだ!」という認識に変わりました。また仕事を進める中でもパートの私の意見も真剣に聞いて受け止めてくれて、さらに意見を求められることもあり、差別や区別の意識がないフェアな組織だなと感じました。今ではもっと働き結果を出したいと思い、正社員として働いています。
【働く上で大切にしていること・心がけていることを教えてください。】
私は日々の変化を楽しむことを大切にしています。前職が前例を変えることを嫌がる風習があったのですが、今はその真逆ですね。
【自身の将来像は?】
求めていただけるならやる!という感じです。やりたいことをやらせていただいているので。
【仕事を楽しみながら家族も大切にしていらっしゃるように思えます。】
そうですね。毎日「お仕事頑張ってね!」って子どもたちに言われますね。帰ってきたら「ママ、お疲れ様―!」って労ってくれ、素直に「ありがとー!」って受け止めています。私が仕事を楽しめているから「(仕事に)行かないで!」と言われたことはないですね。仕事も家族も大切にしながら働いていきたいと考えています。

【聞き手所感】

皆さん和気藹々としていて仲が良く、終始和やかな雰囲気でインタビューにお答えいただきました。お話の中にもありましたが、会社の姿勢として女性男性の区別を元々していないため、「女性だから」「男性だから」という話はほとんどなく、一個人・一社員として活躍し仕事を楽しんでいらっしゃることがひしひしと伝わりました。これからも皆さんの活躍を心から応援しております。株式会社ホープ様、本当にありがとうございました。

                                                   令和2年11月24日インタビュー

会社概要

株式会社 ホープ
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F
代表取締役社長兼CEO 時津 孝康
ホームページ
TEL:092-716-1404
FAX:092-716-1467
創業:2005年

◇◇見える化登録情報はこちらをご覧ください◇◇

一覧に戻る